少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

スリランカ後編(寺院・街・文化)

スリランカは、出家して修行したもののみが解脱できるという上座仏教。(日本は出家・在家に限らず修行や行いによって解脱できるという大乗仏教)。紀元前3世紀に仏教に帰依したインドの大帝アショカ王の命によって、その息子マヒンダがスリランカに渡り、…

スリランカの旅 前編(人・生物)

日本語学校の冬学期も終わったので、実質3日間だがスリランカに行ってきた。私が勤務している学校は、スリランカからの留学生が多く、これまでの4年間で約80人ほど教えてきた。それでいつか彼らのホームグラウンドに行こうと思っていたが、今回その夢…

追悼:ザ・デストロイヤーさん

拝啓 ザデストロイヤーさん 本当にお疲れ様でした。私が5歳のときから、時には恐ろしい存在として、時には畏敬する存在として 時には親しみを感じる存在として、私の心に大きな衝撃を与えました。最初にみたのは5歳のとき。力道山と戦っていたあなたを見て…

かっこ悪い老人が権力をもつと・・・

前回かっこいい老人にふれたが、テレビの国会中継で2人のかっこ悪い老人を見てしまった。一人は二階氏でもう一人は麻生氏だ。ふつうのご老人なら問題はないが、この2人は現在の内閣を支える重鎮で絶大な権力をもっているので、これはやっかいであり見逃す…

かっこいい老人になりたい

ひとりの人として尊敬していた画家の堀文子さんが100歳で亡くなられた。100歳というきりのいい歳で亡くなられたのも、いかにも堀さんらしいと思った。幸いなことに堀さんは画家だから作品は生涯残る。ひとつひとつの作品を丁寧に描かれていて、奇をてらうこ…

こどもへの虐待罪は通常の罪よりも重くすべき

その昔、尊属罪なるものがあった。尊属とは自分の配偶者や直系の自分より目上の者 (両親や祖父母など)を指し、尊属罪は、無期懲役か死刑のみという形で、従来の殺人より重い罪が課された。これは秩序を維持するために権力者側がつくった物語によるもので、…

今だからこそ忘れてはいけない歌「防人の歌」

★ 昨年、読売新聞で「昭和」「平成」を代表とする歌は何かというアンケート結果がのっていた。その時思ったのは、歌の評価は世代間格差や個人差がよくあらわれるということだった。昭和では美空ひばりの歌がトップ10に4曲。平成はミスターチュルドレンの…

熱心な人のパワハラほどやっかいなものはない

★ 今、明石市長の職員への暴言・人格否定・パワハラが話題になっている。本人はその内容が実際録音されていたこともあり、自分の発言・行為がパワハラ以上であると認めて深く反省しているという。当初は辞任はせず、統一選挙で市民の信任を問うようなことを…

ぶれないことの魅力

妻の趣味のひとつに連ドラがある。最初の1~2話を見て面白いと思ったら続けてみるというパターンだ。私も夜は暇なので、一緒に見ることが多くなってきた。 この数年、3か月単位で終了という形になっているが、この冬期では、「あたる」「刑事ゼロ」「家を…

2019年歌の力はますます大きく

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 別ブログであらゆる生物の中で唯一人間だけが音楽を愛でることができると書いた。私も音楽の力は想像以上にあるのだと年々感じるようになっている。だから何だかんだといって、紅白歌合戦が…

2018年の自己総括

今年は自分にとって、マイナスからのスタートだった。昨年の後半から心身の不良で年初それがピークに達し、ついに入院という事態にいたった。最初は医師から3か月を目安にということだったが、幸いにも50日間の入院ですんだ。この50日間で今まで知らない世…

石垣島&離島の旅(離島編)

今回は石垣・離島ターミナルから船で旅した離島編。最初に向かったのが西表ヤマネコでも有名で豊かなマングローブにおおわれた西表島。 西表島大原港に到着後、すぐに仲間川クルーズに。仲間橋の向こうにある大きな岩はサンゴ礁が成長して海から突き抜けたも…

石垣島・離島の旅1(石垣島編)

日本語学校冬期も終了し、石垣島とその周辺の離島(西表島 由布島 竹富島 小浜 島)を旅した。沖縄本島より更に南。先端地が好きな私がいつか行きたいと思ってい たエリアだ。 ようやく60歳で実現できた。今回は石垣島編。 驚いたのは、空港と市街地の間(石…

サブちゃんの再登場で俄然紅白に期待がもてる

平成最後の紅白ということでサブちゃんの特別枠での出場が決まった。 これはNHK久しぶりのヒットだと思う。近年馬主として大きな喜びはあったが ご子息の死、ご自身の健康問題など極めて厳しい状況の中、この出場は、おそ らく本当の意味での最後の大舞台に…

素晴らしい歌手はジャンルを選ばない

歳を重ねて思うことは、歌の力だ。歌はことばに羽根がはえたようなもので さらに感情を高めたり、沈静化させたりする効果をもつ。これは人類ならでは の行為だろう。だから歌には、いい歌とそうでない歌があるだけで、歌のジャ ンルに優劣はない。そのことを…

河野大臣や世耕大臣に失望した

河野太郎氏が、日露関係・領土問題といった極めて重要な記者からのたび重なる 質問を無視した。そしてその言い方が、まさにあのトランプ氏と同じで、「次の 質問をどうぞ」だった。言い方や顔つきも非常に傲慢な感じで不快だった。 他の閣僚よりは骨のある人…

芸術がすべてではない

先日 鞍馬へ行く叡山鉄道のとある駅で、京都精華大学の広告看板があって、これ がぶったまげた内容のものだった。 そこに書いてあった言葉は、ずばり 「芸術がすべてではない」 通常、芸術大学であれば、芸術の素晴らしさを伝え、むしろ「芸術こそすべてだ」…

京都紅葉の旅(鞍馬~貴船~東福寺)

11月中旬から下旬の晩秋は私の一番好きな季節だ。一日一日 日を惜しんで様々な場所に行ってきた。最近急激に足腰が弱っていて階段を避けたり今まで歩いてたところをバスに乗ったりとしていたが、自然景観の素晴らしい所を歩くときは、自然と足が前に出る。12…

唯一無二の者などいない(ゴーン氏の逮捕から)

前回のブログで日産のゴーン氏の経営手法について触れたが、何とそのゴーン 氏が金融取引法違反で逮捕された。自らの報酬額を半分に申告し、高額な家族旅 行など私用の費用まで会社に負担させていたという。あいた口がふさがらない。 ♢ ゴーン氏によってリス…

無駄なこと しなければならないこと

♤ 5年前に会社員をやめて、何が一番うれしかったと問われれば、あの地獄のような 朝晩のラッシュから開放されたことだ。私は小田急線で通勤していたが、特に都内 に出る時の小田急線の混み具合は尋常ではなかった。朝から押した押さないで喧嘩 にも時々遭遇…

メルケルのような女性首相よ 日本に出でよ

先進国の中で、政治における女性の地位が最も低いのが日本と言われている。私がこどものとき(50年前)にくらべれば、与党・野党の女性議員の比率も増え、大臣も登場するようになったが、残念ながらまだ首相はあらわれていない。これは女性が政治家として活…

生まれ変わったら声のいい人間になりたい

日本語教師という職業柄声がよく通るようになりたいと思って、簡単なボイスト レー二ングをユーチューブを見ながらしている。またそれだけでは単調なので、 時々一人カラオケに行っている。ワンドリンクつき1時間ほどで600円くらい で楽しめる。なかなか…

「まんぷく」に救われる日々

10月から始まったNHKの朝ドラ「まんぷく」を毎日楽しみながらまた日々共感して 見ている。日清食品の祖「安藤百福氏」をモデルにし、その百福氏のモデルまんぺい を支えたふく子さんの話だが、このドラマの良さはまんぺいが「人を幸せにすること をして世の…

本当のプライドとは何だろう 最近の出来事から。

新聞やテレビのニュースをみてプライドやブランドについて考えさせる出来事があった。いずれも唖然として残念な話だ。 まず、ひとつ目は沢田研二のドタキャン騒動。9000人確保の約束が7000人だった と知った沢田研二が激怒し、すでに公演待ちのファンをほ…

琵琶湖の秋を愉しむ

2か月に一度高齢の両親の様子をうかがいに大阪へ帰っている。その際、東京から途中下車をして、今まで行きたかったところをぶらりと訪れている。前回の8月は延暦寺だったが、今回は、琵琶湖の湖西地区を訪れた。 湖西地区は、里山写真で有名な今森氏の生活…

ハノイぶらり旅4

今回は、最後にハノイを歩いていて面白いな、いいなと思ったベトナム人の生活の 匂いがする写真を何枚かアップします。 やはりベトナムといえば、この編み笠。ほとんどが中年以上の女性がかぶっていましたが、 昔よりかぶる人は減っているのでしょうか。 早…

ハノイぶらり旅3「ハノイ美術博物館」

ハノイ3日目 今日はとにかくベトナム市内を歩きまわる。名所・旧跡というより 「ベトナムのアートや文化を体感する」「ベトナム人の生の日常の姿を見る」こと が目的。だからタクシーはできるだけ使わず、基本は徒歩。車窓で眺めるのと歩く のでは情報量や…

ハノイぶらり旅2(ハロン湾)

2日目はハノイ観光の定番ハロン湾クルーズ&バッチャン焼きのOPツアーを申込む。 ,ハロン湾は1994年に世界自然遺産にも登録され、ハノイ観光の顔だ。桂林が川の水墨 画風景ならこちらは海の水墨画風景。自然が創り出した奇岩を愉しむ。天気は良好。 視界…

ハノイぶらり旅1(統一公園)

先月末から今月はじめまで、3日間という短い期間だったがハノイに行ってきた。 日本語教師として,これまで70人近くのベトナムの学生と接してきた。そのうちに 彼らがどのようなところでこれまで生活をしてきたのかを知りたくなった。 またそれを知ることで…

舘野鴻氏の昆虫展がすばらしい

もう数年前からだろうか。小学生のジャポニカ学習帳の表紙から昆虫の写真が消えた。そのアップの写真に不快感を感じる親たちやこどもたちからのクレームがあったからだという。それで今は花の写真が中心という。 私はこの記事を読んで悲しくなった。昆虫こそ…