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少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

ジョブスの伝説のスピーチから学ぶこと


スティーブ・ジョブス スタンフォード大学卒業式辞 日本語字幕版 - YouTube

 

 何をいまさらかもしれませんが、このジョブス氏のスピーチは最高ですね。15分程度の短いものですが、その内容は大変深く濃いものです。彼は3つの話を大学の卒業生たちに語ります。

1話 点と点をつなぐ

大学をドロップアウトした時に学んだカリグラフィーの知識が10年後のマッキントッシュの設計に役立ったことを例に、将来何かにつながることを信じて自分の関心のあることを学ぶ重要性を説く。

2話 愛の力で敗北から再生にむかう

 自分が創業したアップル社を追われて敗北にうちひしがれても最終的に復活できたのは、まだ仕事を愛していることに気付いたから。仕事を愛すること。今見当たらなければ愛する仕事を探し続けること。一か所に留まっていてはいけないことを語る。

3話 死と向き合い自分に誠実に生きる

 一度は癌により余命半年の宣告をうけたが、奇跡的に死を逃れて気づいたことは死は最高の発明であるということ。「今日が人生最後の日であれば何をするだろうか」を問い、この限りある人生を他人がつくりあげたドグマにではなく、自分の本当にやりたいことに費やすべきだと強調する。

 

  そして最後に「stay hungry,    stay foolish」で話をしめるのですが、私は「学び続けろ。知ったかぶりするな。知らないことばかりなんだから」と訳したいと思います。このスピーチは大学の卒業式を対象にしていますが、人生の最終章をむかえるシニア世代の生き方にも大きな示唆を与えてくれる内容だと思います。ジョブス氏については、その強烈な個性から嫌う人も多いと聞きますが、このスピーチからは死に遭遇した男ならではの迫力と誠を感じました。そしてこのスピーチから6年半後ジョブス氏は、病によりこの世を去りました。