少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

楽に生きるヒント「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」

    数年前から何を思ったのか急に自然科学に興味がわいて、やれ宇宙だ、やれ地球だ、やれ生命だと柄にもなく関連の本を読んだりしています。

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    その中で改めて感じたのは、生命というものは凄いものだな〜ということです。ひとつひとつの生命体も凄いんですが、更に凄いのはその全てがつながっているといことですね。微生物・植物・草食動物・肉食動物 いずれかがおかしくなれば、すべてに影響してくるんですね。大気・海・土壌など生命を支える基盤の関係もそうです。だからよく「つながろう!」なんて言うんですが、そんなこと言わなくても既につながっちゃてるって感じなんですね。だから逃げることはできない。観念するしかないって感じなんです。

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    そう感じると、今までこだわっていた自我というものに適当な距離をおけるようになりました。もちろん自我を完全に捨てきることはできません。ちょっと自分に都合が悪くなるとすぐ自我が顔に出るんです。ただ、その程度が軽くなってきたんです。自分も含めてなんですが歳を重ねると、より自我が出やすくなるような気がします。そしてそのことが結構、問題を発生させるケースが多いのです。だから、シニアライフにおいてこの自我とどうつきあうかは結構大事ではないかと思うようになりました。そのとき浮かんだのが表題のことわざ

「身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあれ」

自分がこの生命界の一部だと思えば、後生大事に自分自分と思う気持ちも薄まるし、もう自分の身など放り出して腹をくくってしまえば、意外とうまく人生と折り合えるかもという気持ちに思い至ったのが、最近私が得た教訓でありました。