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少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

秋季高校野球東京大会レポ  大島vs狛江 墨田工vs江戸川

 本日は、江戸川球場で公立の好チーム同士の激突を楽しみました。私も公立校の高校球児だったので、心情的には公立の強いチームが出てくることを待望しています。この数年、東京大会を観戦していて思うのは公立高校ののレベルアップが著しいということです。私立強豪校もうかうかできない水準に来ていますね。

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第1試合目は大島高校狛江高校が激突。先攻の大島が1点をとれば、その裏狛江が2点を取り返し乱戦模様。そのうえ、双方に守備の乱れもあり序盤はいまひとつしまりのない展開でスタートしました。ただ大島の浜部投手の投球が次第に安定してきたのに対し、狛江の村上投手はストレートを狙われて大島高校が4回に4点の大量得点をいれ一気に流れを引き寄せました。一度リズムに乗った大島高校の打撃はすさまじく、12-2の大差で大島高校が勝ち、明日ベスト8をかけて帝京高校と戦うことになりました。

私の回りにも伊豆大島から応援にこられた方が大勢、盛んに選手に声をかけられていました。遠方からの応援で大変だと思いますが、こうした熱い応援の力も借りて、明日は強敵帝京高校にぶつかっていってください。狛江高校は、非常にセオリーを重視した試合巧者の印象をもちました。実戦を通して守備力を鍛えていけば、来年夏にはいいチームになっていると思います。頑張ってください。

 (二回以降立ち直り力投で勝利に導いた大島高校 浜部投手)

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2試合目は、地元の江戸川高校とお隣墨田区の墨田工業の戦い、江戸川は、東東京でも屈指の公立強豪で大人の完成度の高いチームという印象。かたや墨田工は本戦初戦で私立の強豪日大一を接戦の末破って今日を迎えるということで勢いがあります。試合前から笑声が聞こえてきたり、ノックでもよく声が出て非常に明るいチームという印象を受けました。

(試合前 手を握り合って必勝を期す江戸川高校ナイン)

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 試合は一試合目同様、先攻の江戸川高校が1点先取したものの、その裏に墨田工業が2点を取り返しました。ただ一試合目と違ったのは、双方の投手・守備が安定したことで試合が落ち着いたことです。その中で、墨田工業の各選手の思い切ったスイングが目につきました。試合前の元気さが試合でもいかんなく発揮されていたように思います。終盤の勝負どころで外野手も美技の守備で青木投手を援護し、3対1で墨田工業が逃げ切りました。明日はこれも私立強豪の佼成学園を破った公立の篠崎高校とベスト8を賭けて対決。これも好試合必至でしょう。墨田工らしく思い切りのいい試合を期待します。江戸川高校は、まとまったチームという印象ですが、勝負所での破壊力を増せば相手にプレッシャーをかけ自分達のペースで試合ができるのではと思いました。夏にむけてパワーアップした姿がぜひ見たいです。

 

( 墨田工業エースvs江戸川高校4番の対決)

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あと試合以外のことで一点言いたいことがあります。

東京大会では、夏の大会も含め大半の試合、スコアボードの打順は守備位置の番号でしか表示されない のですが、ぜひ選手の名字を表示してもらいたいと思います。私は他県でしたが、名字は表示されていました。親がそれを写真に撮っていてくれていて、今でも保管して良き思い出の写真になっています。地方予選は多くの選手にとって晴れの舞台です。様々な事情はあるのでしょうが、お隣の神奈川では選手の名前は表示されていますので、ぜひ東京・高野連も検討してもらいたいと思います。