少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

よく生きるコトバ(物語をつくる・物語を生きる)

村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)

 先日久しぶりに「村上春樹河合隼雄に会いにいく」を読み返した時、「物語をつくる・物語を生きる」という見出しが目につきました。最近ずっと人生のストーリーをもつことの重要性を考えていて、その意識があったからでしょう。

 

 人が100人いれば100通りの人生ストーリーがあるのは当然ですが、歳をとってくるとストーリーづくりが億劫になってきたり、矮小化した魅力のないストーリーに修正したりすることが多くなっているんじゃないかと感じます。

 

 でもよくよく考えると、歳をとればとるほど、自ら自分にとって魅力あるストーリーを構想して動いていかないと、人生の最終章がほんとに味気ないものになると思うんですね。

 

    歳をとれば、社会や周りから求められなくなってそれが寂しいという人も多いと聞きますが、誰からも求められなくなったときに本当の力量が問われると思うんです。一部の人を除けば、多かれ少なかれそんな局面が訪れるのですから。

 

 求められなかったら、これ幸いに自分の好きなことをやるのもいいし,自ら手をあげてこんなことで役に立てますと手をあげるのもいい。その力がないと思えば勉強して新たな能力を身につけるのもいい。何でもありが人生の最終章の良いところです

 

 他に良い点は結果は気にしなくていいということです。100%プロセス重視です。自分が善と考えればまわりの批判や無反応など屁のカッパでやればいいと思います。大切なのは自分ならではのストーリーをもつこと。人生は短いし、いつ終わるかもしれないのですから。