少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

菊花賞馬の意地エピファネイア ジャパンCを制覇

  競馬とのつきあいは、ミスターシービー以来、30年近くになります。

シービーが三角まくりで菊花賞を制し3冠を達成したときも淀競馬場にいました。

隣で60歳にもなろうかというオジサンが感動の涙を流していて吃驚しました。

私もシービーの凄さと吉永騎手の一世一代の騎乗に感動して、それ以来競馬から離れられなくなりました。

         ジャパンカップらしい気品溢れる雰囲気を演出してくれた白馬たち

f:id:tkbkun:20141130201638j:plain

 

昔は、皐月賞は「最も速い馬が勝つ」 ダービーは「最も運のいい馬が勝つ」 

菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と言われていて、私もそう思っていました。

ところがこのところは、三冠馬のような傑出した馬は別として、いまひとつ菊花賞馬の存在感が弱まっている雰囲気がありました。

エピファネイア菊花賞をとってからは今ひとつピリッとせず、前走の天皇賞でも6着と掲示板にさえ載れず、単なる一菊花賞馬で終わるかと思われました。

 こんな状況で迎えたジャパンカップですが、私は菊花賞馬の底力に密かに期待していました。菊花賞馬最強説をいまだに信じているところがあるのです。

また前走は負けたとはいえ、休養明けの0.2秒差で見方によっては善戦しているともいえることと、スミヨン騎手への乗り替わりがエピファネイアにいい影響を与える可能性があると思ったのです。

         10万人を超える大観衆で埋め尽くした東京府中競馬場

f:id:tkbkun:20141130201743j:plain

この5年間、ジャパンカップは完全に女性上位です。

5年のうち牝馬は4勝しています。唯一優勝していない回も、斜行による降着で1位が2位になったもので、ゴール坂には5回とも最初に牝馬が飛び込んできているのです。

しかしここに風穴をあけたのが、エピファネイアでした。

好スタートをきると、じっと3〜4番手の先行位置につけ、直線に入るとじりじり先頭に迫りました。

そして先頭にたった瞬間にぐんぐん加速して、2着のジャスタウェイに4馬身差をつける圧勝で、菊花賞馬の底力を見せつけてくれました。

まさに菊花賞をとった時の勝ち方で菊花賞馬の意地を見せてくれたのです。

 

      ポイントのスタート 4番エピファネイアは3番手と好位置につけました。

f:id:tkbkun:20141130202009j:plain

        直線半ばからはエピファネイアの独壇場 後続馬が写りません

f:id:tkbkun:20141130202203j:plain

鮮やかな勝ちっぷりで、菊花賞馬の底力を見せつけたエピファネイアに比べると、私は全く意気地がありませんでした。

エピファネイアに期待しつつも単勝馬券を買っていなかったのです。(エピネを頭に相手を牝馬のジェントルドンナとハープスター2頭への馬連を買っていました)

結局は単勝を買うまでの信頼をおいていなかったのです。何というヘタレでしょう。

期待をしたのなら完全に信頼しなければならないのです。

でもエピファネイアのぶっちぎり勝ちを見れたのは最高でした。

年末の有馬記念は、ぶれない馬券でバチッと決めたいと思っております!

 

             スミヨン騎手はエピファネイヤの強さを全面的に引き出してくれました。

f:id:tkbkun:20141130204237j:plain