少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

チェンジについて

チェンジ 特に政治家や経営者が好きな言葉です。

時代は加速的に変化しているのだから 変化に対応しなければ生きていけない。

特に異存はないのですが、行き過ぎると 変化しなければという強迫観念だけが

先走って、変えること自体が目的となり正当化されてしまう。

そんな光景を 仕事場でもよく見てきました。

           

個人レベルで考えるとどうでしょうか。ダイエットなんかでサプリを次々に変えて

いく人が多いと聞きますが、その人がまずやるべきことは、型通りでいいから運動

すること。つまり動くことが必要なんじゃないでしょうか。

生物学者の福岡伸一氏の「動的平衡」という本を読んでそう思いました。

 生命も地球も結構動いていて、動いているからつり合いがとれて生命が生命を維持

できているのだそうです。地球も生命も自転車操業なんですね。

 

動的平衡 生命はなぜそこに宿るのか

 でも動くと変えるは違います。

 チェンジという前に「目的の遂行のために為すべきことをちゃんとやっているのか」

「またしなくてもいいことをやっていないか」から始めるべきではないでしょうか。

 

 生命の勉強をして思ったことですが、基本的に生命は保守的なものであり、ある面

 愚直なまでに保守的だったから生き延びることができたとも言えます。ところが、

 クマノミのように、自分の回りが全てオスになると、種を継続させるために一番大

 きなオスがメスに変わる生物がいます。だから生物は変わるべきときには劇的に変

 わりますが、一度変わればその後は人間のようにころころ変えようとはしません。

 そして動植物は、基本的な運動・代謝をまた繰り返します。

 

 人間の場合は精神というものがあるのでそう簡単ではないでしょうが、内なる声に

 よって変わっていくのは良いとして、外からの圧力や体裁のためにころころ変わる

 というのはは、いかがなものでしょうか。

 まずは基本的な部分でちゃんと動いているかどうか 自問自答している今日この頃

 です。