少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

完全主義について

完全主義 

「実用日本語表現辞典」では 何事も不足や欠点のない完全な状態でなければならな

い、完璧でなければ気が済まない、といった考え方や傾向 とあります。

          

私の経験では、完全主義は、あまりいい結果をもたらさないようです。

まわりに完全主義者がいると少し息苦しくなります。

また完全主義で物事を進めると、結局は自分が辛いです。

 

なぜ完全主義がよくないと思うのか。

それは、そもそも世の中に完全なことなどないと考えるからです。

世の中にないものを目指していたら、辛いに決まっています。

不可能なことを可能にすることはできません。

 

別に最初から70〜80点を目指してハードルを下げるということではありません。

最初からアウトを目指して打席にたつバッターはいません。

犠打(バンド)以外は、皆ヒットを狙って打席にはいるのです。

 

でも100%自分の思った結果にはなりません。それが現実です。

100%自分の思い通りにならないことは道理にかなっています。

そのことを受け止めれば完全主義の呪縛から解き放たれるのではないでしょうか。

 

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不完全だから次なる挑戦の方向性が示されるのだと思います。

挑戦の方向性があるのはある意味幸せです。

もうこれで完全だなどと妄想してしまうと、無為な人生が待っています。

 

図書館に行くと、自分の知っていることなどたかが知れてるなと思います。

でも一方で、だからこれからも退屈せずに生きていけるなと安堵もします。

よく人生の集大成などと言いますが、集大成が終わったらどうなるのでしょう。

集大成なんてものはそもそもない。道半ばで上等。

道があればそれで十分だと私は思います。