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少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

チャップリン「独裁者」での渾身のスピーチ

前回のブログで「過分」と「バランス」について書きました。

何故、もっと穏やかでユーモアが溢れ 一人一人の多様性が尊重される

社会にならないのかと思います。

人間以外の生命の世界では、絶妙な循環によって平衡が保たれているのに

どうも人間社会は欲によって循環が絶たれている気がしてなりません。

独裁的な社会がその典型でしょうが、一見自由な日本でも権力の過度な集中により

利益があるところに溜まってしまい循環が絶たれた状況が散見されます。

(今でいうブラック的な企業や肥大した官僚的組織もそうでしょう)

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チャップリンは屈指の喜劇王であり映画監督ですが、時代の流れの中でその存在を

知らない人も増えてきているようです。

でもチャップリンの精神が今こそ求められている。私はそう確信します。

1940年チャップリンは、架空の国を舞台にナチス及びヒットラーを風刺する

「独裁者」という映画を製作します。

顔が似ていたため独裁者に間違われた理髪師(チャップリン)が、自分の身を守る

ために演技で誤魔化そうとするのですが、遂に集会で帝国の威信を説くスピーチを

することを余儀なくされる状況に立たされました。

しかし根が誠実で愛すべきこの男は、一瞬迷った末、本当の自分の気持ちを語りだし

ました。それがこの有名なラストのスピーチです。


チャップリンの史上ベストスピーチ - YouTube

 (画像は、ユーチューブの作者により編集されています。)

 

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 チャップリンは、希望と愛(思いやり)こそが、人間や社会に必要であることを

 繰り返し繰り返し自作の映画で訴えました。

 少し心がカラカラになったと思ったときには、チャップリンの映画をみて

 心に栄養を与えるようにしています。

 もっと穏やかでユーモアのある社会に少しでも近づきますように。