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少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

ときめく映画「サンタクロースになった少年」

クリスマスが近づいてきました。クリスマスと言えばサンタクロース。

少年に戻ろうとしている私にとって、サンタに想いを馳すことは義務とも言えます。

         

ということで、サンタのルーツを描いた、この映画のDVDを借りてきました。

サンタの地元であるフィンランドの映画(2007年)ですが、日本の劇場では

公開されなかったようです。しかしこの映画は私には💮(はなまる)の秀作でした。

 

サンタクロースになった少年 [DVD]

           🎅   🎅   🎅   🎅

 少年ニコラスは、7歳のとき両親が事故で亡くなり天涯孤独の身になります。

でも村人は貧しいながらもいい人達でした。彼らは相談して一年交代でニコラスを

自分達の家に引き取り、優しく育ててくれました。ニコラスも、引き取られる家に、

手作りの玩具をプレゼントして謝意を伝え、皆に愛されすくすく成長しました。

しかし、引き取る家族が一巡したとき、村は不作不漁でどんどんさびれ、村人の生活

は困窮し、ニコラスを育てる余裕がなくなってしまいました。

            🎅   🎅   🎅   🎅

 この状況をみて、となりの村の家具職人イーサッキはニコラスの手先の器用さに

目をつけ徒弟として働かせることを条件に自分の家に引き取ろうと提案し、村人は、

これを受け入れました。

イーサッキは人間嫌いで意地悪な男だったので、ニコラスはとても不安でした。

二人の息子たちにも疎まれ子供嫌いとなり、これまで一人で暮らしていたのです。

しかし、仕事の腕は確かでニコラスを厳しく指導し、これにニコラスも応え必死で

働いたので、次第に二人の間に信頼関係ができるようになります。

ニコラスは、毎年クリスマスになると、これまで自分を引き取ってくれた家の子供達

にこっそり玩具をプレゼントするようになりました。この作業もイーサッキは助けて

くれ、その後も引き続きニコラスを引き取り、我が子同様に世話をしてくれました。

             🎅   🎅   🎅   🎅

こうしてニコラスは立派な成人になりましたが、一方イーサックは年老いました。

そんな中、昔に仲たがいをして離れていた息子たちと和解したイーサックは

住んでいた家と仕事場だけでなく、贅沢せずに溜め込んだ金銀を愛するニコラスに

譲り与え、自らは実の息子の住む温暖な地に移っていきます。

ひょんなことから莫大な財産を得たニコラスに大きな構想が浮かびました。

自分に優しくしてくれた家族のこどもたちだけではなく、他の村の家族のこどもたち

にも玩具を贈ってあげようようというのです。

                                             🎅   🎅   🎅   🎅

ストーリーも素晴らしいのですが、白銀の雪に覆われた風景の美しい映像は

ぜひ劇場の大スクリーンで見たかったですね。

そういえば、サンタクロースとはセント(聖)ニコラスから由来しているとか。

確かに何回もセントニコラスと発話していると、サンタクロースになる。

だから主人公の名前がニコラスだったんですね。

こころ温まる本当にいい映画でした。