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少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

メレ山メレ子さんから学ぶ生き物へのアプローチ

自然

お元気ですか。少年シニアです。

先日、図書館で昆虫の本を見ていたら、「メレ山メレ子」という風変わりな名前の

著者の本が飛び込んできました。本のタイトルは、ずばり「ときめき昆虫学」。

いまはやりの昆虫女子なのだろうか。うーん どーせ素人のミーハー的な他愛のない

内容だろう、でもまあ読むだけでも読んで見るかと軽い気持ちで読んで見たら、

これが なかなか研究心旺盛な昆虫ルポで実に面白い。

ときめき昆虫学

ときめき昆虫学

 

 

昆虫と名うっているけど、ダニやクモ、カタツムリなど 昆虫ではないものも

まざっているのはご愛嬌。

ダニつきチーズは美味しいという話は知っていましたが、メレ子氏は私のような

書斎派ではなく、何とドイツまで渡り、ダニに一家言ある博物館長にまで会って、

その実態を探ります。またゴキブリの章では、ゴキブリの駆除の商品を作っている

会社に乗り込み、商売上ゴキブリの強み弱みを熟知している担当者から、苦労話

を聞き出します。

その他、海を渡る蝶アサギマダラを見に姫島まで行き、マメコバチに憑りつかれた

さくらんぼ農家のおもろいおばちゃんがいると聞くと、さっそく現地取材する。

とにかくフットワークが軽く、自らもトライする姿がオジサンには眩しい。

 

虫の話はもとより、虫に憑りつかれてしまった人々の面白さや、その人達に違和感

なく溶け込んでしまうメレ子氏と彼らのやりとりが何ともいえず楽しい。

 メレ子氏のフットワークのよさは、昆虫の魅力を世に広めるため、こうしたルポで

広げていった昆虫家さん人脈をフルに活用して「昆虫大学」なるものを立ち上げて

しまったことにも表れています。

 

 メレ子氏が主宰する「昆虫大学」の様子。みな少年・少女に戻って実に楽しそう。

赤紫色のTシャツを着て、ショートカットで目のクリンとしている女性がメレ子氏です。(1:50)

 


昆虫大学 2014 in 横浜 - YouTube

 

 わたしも、そろそろ書斎派を返上して、メレ子氏を見習って実践的なアプローチ

を取り入れないと、真の生命のワクワクさを味わうことはできないと思った次第で

あります。