少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

国立科学博物館特別展 「生命大躍進」に行きました

お元気ですか。少年シニアです。

7月から上野の「国立科学博物館」で開催されている「生命大躍進展」に行って

きました。会場は予想以上に小中学生で一杯。「魚は哺乳類?」なんて可愛い質問が

聞こえてきたと思ったら「魚は卵を産むから哺乳類じゃないよ」とお母さん。そした

らすかさず上の男の子が「卵で産むカモノハシは哺乳類だよ。哺乳類はおっぱいで育

つ生き物を言うんだよ」

展示物をみるのも楽しいけれど、こんな会話を楽しめるのも、博物館ならではの

面白さと言えるでしょう。

 

f:id:tkbkun:20150813131610j:plain

 

 展示は、生命誕生から人類の誕生までを、化石や実物大のレプリカで構成されて

いますが、あらためて思ったのは、生化石や実物大のものをみると、想像力がぐーん

と働くということ。

約4億5千年前のオルドビス紀の海を支配した約2.2mものウミサソリの化石をみた

ときは、あたかも自分の目の前に現れたかの如く、ぞくっとしました。

そしてその巨大ウミサソリを丸呑みする8m近い巨大魚「ダンクルオクテクス」

のレプリカの迫力に圧倒されました。サメも真っ青の迫力で只々恐ろしい。

 


国立科学博物館「生命大躍進」展=奇跡の霊長類化石「イーダ」の実物展示 - YouTube

 

そして、私を喜ばせたのが、カンブリア紀の大爆発を世にしらしめた「バージェス頁

岩」の化石群、アノマロカリスやハルキゲニアだけでなく妙ちくりんな生き物たちが

大古の世界の姿をかきたててくれます。

 三葉虫もかなり巨大な形の化石が展示されていて、私が思っていた以上にサイズに

幅があることを知りました。

  

        🐵      🐒      🙍     👨

 

 そして、展示のクライマックスは、我々の祖先である霊長類・類人猿のゾーン。

初期霊長類(4700万年前)のイーダと呼ばれる化石や、24mも続いていたという

約360年前の火山灰に残された親子3人の足跡化石は、こどもたちも興味津々。

彼らは何を思い 何を願いこの道を歩いていたのでしょうか。

約40億年前に誕生した細菌が進化の末、霊長類、そして人類までにつながっていた

ことに対して率直な驚きの声もあがっていました。

最後には絶滅したネアンデルタール人が、我々ホモサピエンスと交雑していたことも

紹介され、人類の進化についてもより興味をかきたてられました。

 

 

展示は、10月4日まで  お近くの方には ぜひお薦めです。