少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

生きるとは身を守るということ

お元気ですか。少年シニアです。

50歳半ばから、生命の進化や生態について興味をもつようになりました。

知ればしるほど不思議な世界で、興味はつきません。

そしてその中で、やはり一番興味深く、ある面やっかいなものは、人間だと思わざる

をえません。

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誕生した生命は、基本的には死ぬまで生き続けることを目指します。

そのためには、いかに生を維持するための栄養を獲得するか、そして自分を狙う

他者から、自身を守るかという2つの命題が課されます。

基本的には人間も同じ命題をもっているのでしょう。

ただ栄養の獲得という点でも、敵からの防御についても、人間には「精神」と

いうものがあるため、大変複雑な様相を呈してきます。

「精神」こそが、人間にとって強みでもあり弱みでもあります。

 

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例えば、身を守るという点において、人間の敵は他者だけではありません。状況に

よっては自分が自分の敵となるケースが生じます。自分自身で自分を追い込んで

時にはそれが死に至ることも生じてくる。またその点を他者が利用してくる場合が

あります。精神があるゆえの副作用であって、恐らく人間以外の生物はそんなこと

はしないでしょう。

他の生物は、自分が攻撃されるか、栄養の獲得(または繁殖)という目的がない限り

他者を死に至るまで攻撃することはないと思います。

ところが、人間はそれをしでかしてしまう。イジメの問題はその最たる者でしょう。

人間は、生物界の中でどんどん特殊化の道を歩んでいます。

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人間は非常に優れた、またポテンシャルのある生き物だとは思いますが、この弱点を

解消しない限り、長期にわたり繁栄を謳歌することはできないでしょう。

特殊化が進むほど、環境の変化に対応することは厳しいということもあります。

 だから、まず個人としては少なくとも

  「自分が自分の敵にならないこと」

  「自分を追い込まないこと」

  「またそのように仕向ける他者(ごく少数ですが)からは離れて遠ざかること」

を自分の身を守るための大切なルールとしてきました。

私はこの点においては特殊化せず、生き物の摂理の中で生きたいのです。

本来生きるということはシンプルなものだと私は信じたいのです。