少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

我ありて、すでに花ひらく

お元気ですか。少年シニアです。

先日ウォーキング中に とあるお寺にこのような言葉が掲げられてるの見ました。

 

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      「念ずれば花ひらく」

 

素直にいい言葉だと思いました。「思う/願う」ではなく「念ずる」というとこが

ポイントかなと思います。念ずるとは「そのことを信じて深く思う」ということ。

そのことが態度や立居振舞を変え、新たな行動を促し結果に結びついていく。

そこではじめて念じた深さが証明されるというわけです。

だから、ただ思う,ただ願うだけでは弱い。

念ずるほどの強く深い思いがないと、新たな見方や行動にはむすびつかない。

何か不具合がおきれば、すぐ挫けてしまいます。

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そう解釈したあと、もうひとつ、少し別の考えが浮かんできました。

それは、「念じなくても実は花はすでに開いているのではないか」ということ。

人間における「花」をどう定義するかによって解釈は異なるのでしょうが、

被子植物が、時期が来れば必ず花が咲くように、人間も我がある時点ですでに

人間としての花は咲いているのではないかという考えが自分をとらえました。

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ただ悲しいかな「われ思うゆえにわれあり」に象徴される懐疑的な見方に慣れて

しまった人間は、そのことになかなか気付かないし、感じようとしない。

だから、「日々わたしの花は開いているのだと念ずる」ことが大切なのではないか

と思ったのです。

     

                   「 我ありて すでに花ひらく」

 

すでにひらいていることを前提に、その後、どう花を維持成長させていくか。

人生の醍醐味はここにあるのではと、思った次第です。