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少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

諸行無常なれど

 お元気ですか。少年シニアです。

生まれ育った時代からか、カラオケなどではフォーク系の歌を歌うことが多い

私ですが、「あの素晴らしい愛をもう一度」も好きな歌のひとつです。

 


加藤和彦と北山修 あの素晴しい愛をもう一度(ライヴ)

 

 あのとき同じ花をみて    うつくしいと言った二人の 

 心と心が今はもう通わない  あの素晴らしい愛をもう一度

 

こちらなど、なかなか深い詞だと思いますね。

恋愛に限らず人と人との交情において当てはまるシチュエ―ションであり

感情だと思います。特に若い頃は、こうした状況になると何ともやるせない

気持になって、愛の復活を渇望したりするものです。

 

でも、時の経過や物理的な制約の中で、疎遠になったり心が離れていくのは

ある意味仕方がないということが、年輪を重ねるとわかってきます

人生は諸行無常。だからそのことを「空しい」とか「薄情」だとは思いません。

それより一時でも心が通い合った時期があったということに重きをおいて

そのことに感謝と歓びを見出せばよいのではと思っています。

そういう意味でいえば、愛の復活を願うこの歌詞は今の私には少々センチすぎる

のかもしれません。でも、こういう詞はじ~んときますね。

 

  広い荒野にぽつんといるよで、涙がしらずに溢れてくるのさ

 

こんな気持ちになること 誰でも一度はあるんじゃないでしょうか。

だからこそ逆説的にはなりますが、疎遠になっていくのが当然なのに、そうならず

今もよい関係が続いているとするなら、それは実に稀有な素晴らしいことであり

その幸運と相手の心根に、ただただ感謝すべきなんだと思います。