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少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

バッハ愛聴月間その2「グールドが愛したバッハ」

音楽

お元気ですか。少年シニアです。

バッハのピアノ演奏といえば、やはりこの人「グレングールド」。

常に完璧な音づくりを求めた音楽界の改革者。

このグールドが同じく天才肌のモーツァルトや同じく改革者であるベートーベン

よりも安定感抜群のバッハの曲を好んで演奏したのは、非常に興味深いところです。

 

彼が最も寛いで演奏できた自宅での「パルティータ第2番」。

彼は演奏会でも演奏しながら口ずさんで唄を歌いますが、遠慮のいらぬ自宅ではそのトーンは益々高まり、

精神が高揚していることが伺えます。ユーチューブのない時代に先取りして自宅での演奏風景を撮影してい

たのも興味深いですね

 


Glenn Gould plays Bach

 

これは珍しい動画。この曲は「ヴァィオリンソナタ4番」で、本来主役はヴァイオリンで、ピアノは従。

しかしグールドのピアノでは、そうはならずお互いが激しく主張しながら対等にぶつかりあう演奏に

なっている印象。 やはりここでもグールドの口は閉じることはありません。

ヴァイオリン奏者のメニュインもソリストとして頂点を極めた人なので、そんなことは全く気にしなか

ったのかもしれません。天才は天才を知るですね

 


Glenn Gould-Yehudi Menuhin-J.S. Bach-Violin Sonata No.4 (HD)

 

私の一番のお気に入り、ピアノ協奏曲第1番。孤独を愛するイメージのグールドはソロ演奏の印象が

強いかもしれませんが、私はグールド奏でる協奏曲が好きです。

グールドは、人間嫌いでも偏狭な孤独主義でもありません。ただ、完璧な音を目指して信頼できる演奏家

たちと納得できる演奏がしたかっただけだと思います

 


Glenn Gould-J.S. Bach-Piano Concerto No.1-BWV1052-part 1 of 3 (HD)