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少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

バッハ愛聴月間3「マタイ受難曲〜大阪弁訳」

お元気ですか。少年シニアです。

バッハ3は、「マタイ受難曲」。壮大なスケールで、モーツァルトの「レクイエム」

と並ぶ名曲。歌詞がわからなくても十分堪能できるものの、やはり歌詞がわかれば、

曲への理解も深まるというもの。そこで、少しひねりをいれた大阪弁訳による動画

がアップされていたので、聴いてみましたたがこれがなかなかでした。

 

私は大阪で生まれ高校まで大阪で育ちました。お世辞にも柄がいいとはいえないし、

大阪の人間は全国でも有数の「いらち」とも言われますが、その血を受け継いでしま

ったようです。

 

でも一方で、大阪はそんな「いらち」をやんわりとかわす術を心得ているタイプの人

も多く存在します。落語家でいえば今は亡き「林家小染」。

決め台詞は「おこりないな」。

こんな柔らかみのある大阪弁も交えて訳されたのが、この動画です。

 


【Bach】コテコテ大阪弁訳「マタイ受難曲」 第01曲

 

   見てみい。何をやねん。

   あの忍耐を。 いつも耐えてはる。

   あの忍耐をみなはれ。

 

   見てみい。何処をやねん。

   わてらの罪を

   あんさんはすべての罪を負わはった。

   せやなっかたら わてらは絶望してまうて

   見なはれ、愛と慈しみのために

   十字架をかつがはるお方を!

            おおイエスはん、わてらを憐れんでください

 

   来なはれ 娘さん

   いっしょに嘆こやないかい

   見てみい だれをやねん。

   花婿はんを、

   見てみい。どないやねん。

   子羊みたいやで!

   

 

イエスを金で売ったユダが、とんでもない過ちに気付き後悔するくだりの部分。

少々品のない表現も出てきますが、周囲の怒りがよく表現されていると思います。  

 


【Bach】コテコテ大阪弁訳「マタイ受難曲」 第49曲~第53曲

 

これで、マタイ受難曲のストーリーがわかったので、大阪弁バージョンは

これにて封印し、今後は訳なしで原曲をしみじみと聴くことにします。