少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

イルカショーの何が問題なのか。

国際セーリング大会の開会式で、江の島水族館でイルカのショーが行われたことに

一部の西洋人選手や国際セーリング連盟が問題視し、日本の協会側が謝罪するとい

う事態があった。どうして国際連盟側がこのショーを非難し日本側も、その抗議に

対して謝罪するのかよく理解できなかった。

 

f:id:tkbkun:20180911224645j:plain

私も江の島水族館でイルカのショーをみて彼らの知能の高さと身体能力の高さと訓

練士たちとのチームプレーに感動して、不快な気持ちをもつことはなかった。むし

ろますます生命の素晴らしさとイルカの素晴らしさを感じた。

 

もしこれが虐待行為として映っているのなら英国で発祥した競馬は完全な虐待行為

である。なんといっても人間の金銭欲を満たすために勝負どころでは、むちという

道具さえ使うからだ。

 少なくともイルカのショーはイルカに鞭を加えてギャンブルの道具にはしていない。

なぜイルカは特別で馬や家畜や人間の生活に必須な道具として容認するのか。私に

はよくわからない。これは隣人への愛を説きながら、自己ファーストの論理で植民

地や他国の戦争に介入してきたキリスト教徒であるとする人たちの論理にと通じる

ものがある。

 

西洋人のおしつけがましさや自分ファーストの姿勢に対して、そろそろ本音で話を

ぶつけあうべきではないか、人種差別や原発・環境問題 今世界的に問題になって

いるの大半は西洋人が本来最初にひきおこしたことである。捕鯨の問題も、もとも

と人間に絶対的に必要でない油をとるために殺したのは西洋人である。アヘンを中

国に売りつけ、中国政府がその取り締まりをおこなったら、戦争をしかけたのはイ

ギリスだった。正直、彼らの歴史を冷静にみれば、そういうことになる。

 

動物への虐待行為に反対するなら、すべての動物への虐待行為に反対すべきだ。

サーカスの動物へも反対すべきだし、家畜という行為にも反対すべきである。

自分たちへの趣味嗜好や感性だけで、動物の生命に差をつけないでほしいと思う。

というより、そもそも今回行われたイルカのショーは決して虐待ではない。国際

セーリング連盟が、髙らかに抗議するような類のものではない。またそんな抗議

で謝罪するような類の話しではない。この事件をきっかけにこのことをうやむや

に終わらせるのではなく、きっちりイルカのショーを日本人がどう考え、その意

義をどう思っているのかをきちんと伝える機会にしてもらいたいと思っている。。