少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

ハノイぶらり旅1(統一公園)

 

先月末から今月はじめまで、3日間という短い期間だったがハノイに行ってきた。

日本語教師として,これまで70人近くのベトナムの学生と接してきた。そのうちに

彼らがどのようなところでこれまで生活をしてきたのかを知りたくなった。

またそれを知ることで、授業に厚みができるのではないかと思った。場所はハノイ

でもダナンでもホーチミンでもこだわりはなかった。ただ熱さが苦手で、街を歩い

てまわりたかったので、一番温度の低いハノイに決めた。

 

1日目 行きの飛行機で隣にベトナムカップルと同席となった。べトナム人を知

るためには、まず話をすること。定番のシンチャオ(こんにちは)の挨拶日をして

日本語で自分の身分とハノイへいく目的をつげた。2人は日本にすでに2年間いて

ベトナム企業の日本支店で働いていて、休暇でベトナムに帰るところだという。

日本語がわかるベトナム人ということもあり、色々ハノイの情報が聞けた。

 

ハノイの国際空港に午後1時頃着。ホテルの部屋についたのは3時だった。 

話に聞いてはいたが交通量がすごく、日本と違うのは圧倒的にバイクの比率が高い

こと。バイク8割車2割という感じだろうか。2人乗りも多い(中には3人乗りも)

私はこの風景を唖然と見ながら絶対、ベトナムで車の運転はできないと思った。

 

バイクのあとを車がついていくという感じ。

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 今回の宿泊先。予想以上に綺麗で快適なホテルだった。

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 ホテルはハノイ駅から南に約2㌔にあり、⒖分くらい歩いたところに統一公園と

いう大きな公園でウォーキングを楽しむことにした。まずは歩くことで、ハノイ

の匂いを吸いこみたかった。公園の近くに東京タワーに似た塔があって、いい目

印になった。

 東京タワーのような鉄塔

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統一公園は有料(4万ドン 約200円)だが、さすがにお金をとるだけの価値

はあった。大きな池と林に囲まれ池の周辺にはウォーキングやジョギングコース

が整備されている、

その数の多いこと。皇居のまわりを走るランナーの数の比ではない。

 

湖辺では釣りに興じている人も多かった

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公園内を歩いているとすこしポップな音楽が聞こえてくる。

中年の女性たちがその音楽にあわせてダンスをしているのだ。

100人くらいで座ってお祈りをしているグループもいた。若者はひたすら恋人と

池をみながら愛をささやきあっている。

 

30歳以下は健康よりも恋の方が大切。

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軽快な音楽にあわせて踊る中年女性グループ。

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集団でお祈りか?

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6時になると公園内は真っ暗。でも人の姿は減らない。

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中年以上のおじさんはというと、上半身をあらわにして、公園内にある運動器具

を使って腕立て伏せ 腹筋 ストレッチングをしている。70歳近くのおじいさん

が。これみよがしに鍛えた体を見せつけるように上半身裸で歩いている。

うーん。ベトナムの健康ブームはすごい、桂林へ行ったときも思ったが、さらに、

筋肉を強化しようとしているおじいさんが結構多いのだ。

日本のおじいさんは、そんな人マラソンをしている人など一握りだろう。

 

7時半から10月よりハノイに赴任して日本語を教えるF氏と再会し、食事をともに

した。彼とは日本語教師養成講座からのつきあいでいわば同期生。

ただ、彼は巣鴨日本語学校を経て、ホーチミンで約1年間ほど日本語を教えた。

その後、日本へ帰ってきたとき何と偶然にも私がお世話になっている日本語学校

入ってきたのだ。思わぬ再会だったが、半年もたたぬうちに、今度はハノイで日本

語を教えることを選択したのという。よほどベトナムが気にいったようだ。

私は今のところ海外の日本語学校で働く意向はない。日本語教師だけでなく、色々

としたいこともあるし、高齢の父母の様子も気にかかる。

ベトナム通の彼に食べる場所を任せて正解。とろとろの肉料理とサラダ、ハイネケン

のビール2本で800円。

彼は今度赴任する学校から迎えにきたタクシーで帰っていった。

彼がベトナム日本語学校をしたい理由が何となくわかるような気がした。

 

さて、明日は自然遺産のハロン湾に、天気は絶好の予想で期待が高まる。

その様子は次回に。