少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

琵琶湖の秋を愉しむ

 2か月に一度高齢の両親の様子をうかがいに大阪へ帰っている。その際、東京から途中下車をして、今まで行きたかったところをぶらりと訪れている。前回の8月は延暦寺だったが、今回は、琵琶湖の湖西地区を訪れた。

 

湖西地区は、里山写真で有名な今森氏の生活拠点であり、都会化を逃れた里山風景の素晴らしいところだ。今回は米原から長浜に出て長浜港から竹生島に立ち寄り、遊覧船で近江今津まで出て、そこからマキノに北上。 紅葉や新緑で有名なメタンセコイアの並木道を歩くプランを考えた。

まず米原駅を降りて長浜へ。長浜駅につくと豊臣秀吉の絵が、ここは秀吉が開発した町なのだ。

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長浜と言えばレトロな建物で有名。ちなみにこの建物は銀行

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そして黒壁の街並みが続く。

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 長浜駅から歩いて3分 公園内から待望の琵琶湖が見える

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  船上から長浜城が見える。最高の天気で気持ちがいい。

f:id:tkbkun:20181015051217j:plain30分ほどで竹生島が見えてきた

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竹生島に上陸する。ここは、秀頼が父親の秀吉を祭ったパワースポットである。周囲2キロの小さな島だ。f:id:tkbkun:20181015050908j:plain

 こちらのかわら判は、運試しの道具なのだ

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上記のかわら判を投げて鳥居の中をぬけるとご利益があるようだが、殆どの人が入らないのを見て、私は辞退した。

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竹生島を出航し湖西の近江今津に向かう

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近江今津と言えば「琵琶湖周航の歌」。

ここで2人の学生によって、この唄がつくられ今も愛され歌い継がれている。

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作詞 吉田 千秋 作曲 小口太郎 実はこの2人接点は全くない。

東京の作曲家 小口の「ひつじぐさ」の曲に、京都大学のボート部にいた吉田千秋が、練習中に即興で

をかえて歌った。これが人気となり、最終的に京都大学学生寮の寮歌になった。

残念なことに2人とも20歳代の若さで亡くなっている。

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湖西線にのって北上し「マキノ高原」で有名な「マキノ」駅へ、お目当てはメタンセコイアの並木道と湖西

地域独特の里山風景だ、並木道までは、コミ二テイーバスで行った。紅葉の頃は車と人でごった返しになる

そうだ。 でも緑の並木も素晴らしい。1、4キロほどの並木道だ。その道を無心に歩く。

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そして、その横に広がる田園風景。実に気持ちがいい。

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明日は市民マラソンがあるようで、スタッフさんが用意の余念がなかった。最高のロケーションを走るランナーたちの健闘を祈ろう。

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 並木道の終点からはマキノ駅まで歩くことにした。バスで帰るにはもったいないと思ったから。約45分

ほどの歩き。歩くとその土地の匂いを感じ、秋を感じることができる。山頭火になった気分で無心に歩く。

年季の入った農家の建物、そしてトンボ、コスモス、ススキ 遠くに見えるメタンセコイア。

ここには秋がつまっている。

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いよいよ旅も終わり。湖西線で大阪へ向かう。両親は穏やかに生きているだろうか。

心は大阪に向かう。