少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

本当のプライドとは何だろう 最近の出来事から。

 新聞やテレビのニュースをみてプライドやブランドについて考えさせる出来事があった。いずれも唖然として残念な話だ。

              💛     💛     💛

まず、ひとつ目は沢田研二のドタキャン騒動。9000人確保の約束が7000人だった

と知った沢田研二が激怒し、すでに公演待ちのファンをほったらかしにしてドタキ

ャンした話。

私から言わせればまだ7000人も来るのかと思うが、これがプロのすることか。

プロはお客様を満足させその対価を頂戴し自分の生活を成り立たせている。そう

いう意味でプロ中のプロの三波春夫は「お客様は神様です」といった。

沢田研二は立場上プロでだから、普通ならこの世界を追放されても仕方がないこと

をしたと思う。ふつうビジネスマンがこんなことをしたら即刻くびだ、

沢田研二は自分の我がままさを伝えファンに謝罪したが、この不当な約束を守るた

めに必死で販売活動をしてきた人たちには一切謝罪していない。もし仮に主催者側

に落ち度や不満があったとしても、それはファンとは全く関係のない話であって、

何人だろうが、お客様が自分の唄を聞きたいとお金を払ってくださり時間をかけて

来場した人々の気持を無視した行為は絶対許されない。観客が予定どおりはいらな

くて自分のプライドが傷つけられたということなんだろうが、そんな小さなプライ

ドは、お客様を喜ばせるというもっと崇高な使命のために封印すべきだ。

これにこりずに彼を擁護するファンもいると聞くが、心ある人はだまって彼から離

れていくだろう。私もこどものころジュリーに憧れた時があったが、今はそんな気

持はないく、あわれな気持ちしかない。

f:id:tkbkun:20181030053646j:plain

              💛     💛     💛

 そしてもうひとつは、青山に児童相談所を建設しようとしたら、住民が青山の

ブランドが落ちて資産価値が下がると反対しているという話。

なぜ児童相談所が青山のブランドを下げるのか全く理解できない。こどもは国の

宝だ、児童相談所は、その大切なこどもたちを守るための重要な場所である。その

重要な場所に青山が選ばれたことを誇りにおもうどころか、様々な問題を抱える家

族が自分の町にやってくることが青山ブランドを下げるというのだ。そんなちっぽ

けなブランド意識は捨てて、自分の町を東京で、いや日本で最も国の宝であるこど

もを大切にし支援する町としてのブランド作りになぜかえようとしないのか。

大人はこどもを守る使命がある。自分のことだけを考えるようになったらもう終わ

りだ。大人とは「たいじん」と書く。本当の意味のたいじんがいる町が本当の意味

のすばらしい街である。見た目がファッショナブルだとかかっこいいといった見た

目のブランドはそれはそれで結構だが、心がかっこいい人がいるブランドを築くと

いった中身のあるブランド方が大切だと私は思う。