少年シニア 自由形で生きる

人生の最終章を少年に戻って自由形で生きる事に決めた男が出会った風景・言葉・芸術・人

スリランカ後編(寺院・街・文化)

スリランカは、出家して修行したもののみが解脱できるという上座仏教。(日本は出家・在家に限らず修行や行いによって解脱できるという大乗仏教)。紀元前3世紀に仏教に帰依したインドの大帝アショカ王の命によって、その息子マヒンダがスリランカに渡り、スリランカ国王に説教したことで仏教が国内に定着した。旅していると、到るところでスリランカの人々の厚い信仰心を感じることができた。

 

 

紀元前3世紀 アショカ王の娘サンダミッターがスリランカの王にブッダが入滅した菩提樹から株分けされた株を授けた。

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 サッガミーターがスリランカ王に授けた菩提樹の株。約2200年前の株がスリランカの人々の厚い信仰心によって守られている。

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仏塔スィーパー。ネパールで見た仏塔には目があり怖い印象たが、スリランカの仏塔は質感があり穏やかだ。

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 ホテル庭園から仰ぎ見たシーギリヤ。父を殺したカッサパ王子は弟からの攻撃を恐れ、この大岩の上に軍事拠点をつくり、各地から女性奴隷を捕まえ、ここに酒池肉林の世界を築き、さらに悪行を重ねた。カッサパ王子はその後、弟の軍の侵攻を許し山頂で自害した。悪行を重ねた王子の死地が、世界遺産となりスリランカ最大の観光施設となり多くの富を国内にもたらしているのは皮肉というしかない。

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山頂まで1200段の階段をを歩かねばならない。酷暑の日は老人にはきついが、ゆっくり歩けば大丈夫だ.

この角度からみた岩がライオンが鼻を突きだした横顔に見えるというガイドの指摘で写真をとった。

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 シーギリヤ山頂から眺められる白い大仏像。カッサパ王子亡き後建造された。大仏が王子の霊の悪行を監視しているかのようだ、

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 下から見上げるとコブラの喉元に見える。

 コブラは蛇の王で、このシーギリヤを外敵から守る象徴だという。

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 シーギリヤに隣接したホテル「シーギリヤビレッジ」。中級クラスのホテルとガイドには記されていたが、広々とした庭園の中のコテージに宿泊し、ゆったりと寛ぐことができた。

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聖地であり古都であるアヌダープラからコロンボにつなっがった鉄道。

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 ライオンは、スリランカの国旗にも描かれている聖なる動物。ライオンはアフリカのみならず、インドにも棲息する。インドライオンは上野動物園で見ることができる。

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